本日帰宅後の家事の間にセネカの哲学についてのyoutube聞きました。
自分の厳しい状況の中でどうあるべきか、
どう思考して行動していくか、
とにかく答えを探している状態のためyoutubeを聞きあさっています。
哲学に関してはほとんど知識がありませんが、
これからどう自分があるべきか答えを探しています。
子どもの世話などで分断されてすべては聞けていませんでしたが、
聞いて心に響いたこと。
・自分のために時間を使え
・お金の浪費は気にするのに、自分の命の時間は簡単に浪費してしまう
子育て、仕事をする中で現在に至るまで日に日にその重要性を感じます。
子育て・・・仕事・・・自分のために時間を使え。
何かで聞いたことがありますが、
一日のうち2、3時間自分のリラックスできる空間で自分のために時間を使うことが、
精神の健康を保つのに重要なことだと聞いたことがあります。
子育て中、特に子供が幼児の時期までは時間の使い方が極端に子供中心となります。
親の個人としての時間をあえて取らなければ、
一人の人間としての精神の健全さは保てません。
親の心の状態こそが、子どもの心の状態に深く影響してきます。
親が怒れば子どもも怒る。
親が笑えば子供も笑う。
一番下の子供は現在三歳ですが、
私が時たま怒ることがあると、ほかの兄弟に怒っていたとしても、
内容は理解していなくとも泣いてしまいます。
それだけ親の感情は威力があるのだと思います。
他人から見て過酷な状況の中でも、
それを自分がどうとらえるか。
解釈は自分次第。
人生にまさかは存在している。
その状況に困難さを感じたとしても、自分のために生きる時間を忘れてはいけない。
毎朝一番に家族と自分の健康に感謝。
短時間でも本を読む。
短時間でもヨガをする。
休みの日は短時間の昼寝をして休む。
よく晴れた日は自分の睡眠のために布団を干す。
最近自分なりに重要だと思うことを限られた時間の中で行う。
これこそが自分の人生を自分のためだけに使っている瞬間。
それがあるからこそ、
自分の幸福な時間である子どもとの時間も大切にしていくことができる。
こんなに感じる状況は、幸福を見つけ出す素晴らしいチャンスだと気づかされています。
お金の浪費は気にするのに、自分の命の時間は簡単に浪費してしまう
この言葉、今日一番ハッとさせられた言葉です。
お金の浪費に対してはかなりシビアに過ごしています。
現在の自分にとっては
仕事の時間の勤務時間外でもはみだして仕事している時間は、
自分の命の時間を浪費していると感じる時間です。
つい残った仕事を眺めては、
就業時間を超えてデスクに座り、
子供を迎えに行く時間が遅くなり、
寝る前に子どもとやっておきたいことが時間が足りず、できずに終わったとき。
あの自分が制御しなかった15分が、
一日の最後の自分のやりたいことをする時間を捻出できなかった原因だと悟る。
15分、10分、5分でも自分の命の時間を大切にするべきなのだと感じます。
自分の命の時間を自分のやりたくないことに使う行為は、
必ず自分には明日があるという幻想を抱いているからです。
スティーブジョブスが毎朝
「今日が人生最後の日だったら、これからやることは本当にやりたいことなのか」
と考える習慣をもっていたとのこと。
自分の寿命もわからないのに、
自分の命の時間を簡単に浪費してはいけない。
お金を引き合いに出す発想がなかったので、
衝撃でした。
お金だけでなく、これからは自分の命の時間に対してもよりシビアに考えようと思います。
自分の命を大切にするためには、
一日で少しでも立ち止まって考える瞬間が必要。
毎朝鏡の前で、今日が人生一番最後の日と口に出す習慣を作っていこうと思ます。
子育て中耳学のすすめ
普段から朝と夕方の家事の時間はyoutubeを聞いて、
耳でインプットする時間に使っています。
歴史、心理、哲学、教育などその時興味のあるカテゴリーをとにかく聞きます。
毎日気づきがあって、一日の充実度が違ってきます。
腰を据えてなかなか読書などできない子育て中。
耳学お勧めです!
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