久しぶりの夢
久しぶりに出口にたどり着けないような夢を見ました。
最近はどんな夢を見たか何も覚えていませんでしたが、
今朝は久しぶりに少し苦しい夢を見ました。
目が覚めて時計を見たら起床時間。
目覚ましをかけていませんでした。
前の日の出来事
前の日に職場で二人の方と話すことがありました。
一人の人は一時間近く話しても、通じ合えない感じがありました。
もう一方の方は、ほぼ初対面にもかかわらず、すぐに私を理解してくれました。
最初に話した人は、
今まで何度話しても問題解決がせず、
自分の伝え方が悪いのだと思いました。
本気で自分がどうやって話したら通じるのか考えていました。
しかし、次の人に少し話した時にどんどん理解されていることに驚きました。
仕事からの帰り道、ずっと寝る間際までどういうことだろうと思っていました。
紙に書き出して思考を整理することが良いらしいのですが、
夜にそういうことをする気が起きず、
一部をグログに書き残して一日を終えることにしました。
その日見た夢
夢で苦しんでいました。
家から職場に行こうとしたら、始業時間を過ぎていました。
子どもをまだ園に送ってもいませんでした。
気づいたらそこは実家で両親がいたため、
子どもの送迎を頼み、
職場に遅れることを連絡し、
歩いて出発しました。
しかし、全然職場にたどり着けないのです。
よく知っているはずの道でした。
仕方がないので、スマフォで現在地を検索。
でも、どうしても地名が入力できません。
もう昼近くになっていました。
焦っていました。
仕方がないので、家に戻りました。
姉が外にいたので相談しました。
話していて気づいたことは、
職場とは遠く離れた実家にいたということ。
自分の家に戻らないと職場にはたどり着けないと理解したのです。
心の奥底で認識しようとしていたこと
朝目が覚めた瞬間、
夢だったと安堵しました。
やっぱり頭は考えたかったようです。
すぐに枕もとのノートに認識したことをメモしました。
ずっと理解してもらえると思っていた人に、理解されていない。
理解してくれるはずだ、自分の伝え方が悪いだけだと思い込んでいました。
本当は、理解してもらえない人だったのです。
理解してもらえると思い込んでいたのです。
なぜそれが分かったのか。
初対面の人が私と少し話をしただけで、
すぐに理解を示してくれたからです。
驚きでした。
職場からの帰り道、
理解された解放感や喜びとともに、
もやもやと分析しきれない何かが残っていました。
一晩たち、夢を見て、どういうことなのかを悟りました。
人の認識は人それぞれで、
それぞれの基準が最良だと信じて生きています。
理解ができない人に、理解してもらえると思い込んで、
ずっと話をしていただけだったのです。
問題解決のために懸命に話していたつもりでしたが、
もうそういった努力は必要ないのだと悟りました。
他人との出会いが気付きを与えてくれる
職場での自分の現在地を認識できず、
復帰後ずっともやもやとしてました。
仕事でたくさんの人とかかわる中で、
アドバイスをもらいながら、
少しずつ自分のことを客観視できるようになってきました。
その中で自分への理解を示してもらえることが、
ほんとうに有難く感じます。
今、職場で自分が抱えている問題点を
自分だけで悩んで問題解決しようとしていたとしたら、
恐らく追い詰められ、精神を病んでいたいたのではないでしょうか。
内に入り込むのではなく、
外に出ていくことが大切。
改めて、気づかされました。
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