今回は我が家の英語教育の取り組みについてお話します。
英語教室に通うことなく英語学習を進めています。
取り組んでいることは以下の通り。
①youtubeを利用した聞き流し(ネイティブの会話、幼児用の英語チャンネルの英語音楽、洋楽)
②youtubeの幼児チャンネルの基本ワードの動画の視聴
③NHKの教材を利用した基本的表現のインプット
①~③について解説していきます。
①youtubeを利用した聞き流し(ネイティブの会話、幼児用の英語チャンネルの英語音楽、洋楽)
①は5年くらいは実践しています。
当初は幼児用の英語チャンネルの音楽のみでした。
チャンネルはたくさんあるのですが、個人的にイラストや曲調が好みだったりするものを選んで聞いています。
内容は簡単な単語で基本的な表現が含まれた歌を聞いています。
会話より歌って楽しめ、子どもが意識せずに表現をインプットできると思ったからです。
一年アメリカ留学した経験はありますが、スピーキングが弱く、
幼児用の歌ではありますが、新しく学んだ表現がたくさんありました。
留学時幼児用の英語の絵本も読んだ経験があり、英語表現を学ぶ教材としていいと思いました。
歌も同じことで、幼児用の物が入口としていいと考えています。
子どもにどのくらいのインプットが進んでいるかはまだ検証中ですが、
少なくとも親の私はたくさんの表現や単語をインプットすることができました。
一番上の子どもはさすがに5年も聞いているので、
あえて教えなくても歌を歌えるものも多少増えてきました。
普段英語で会話するチャンスもない環境なので、
歌だと文章を声に出して繰り返しアウトプットする機会として活用しています。
ただ、歌だけではネイティブの会話には対応できません。
実際のスピード感や会話の雰囲気は文字や歌では学ぶことができないからです。
そこで今年から始めたのが、ネイティブの会話をyoutube上で聞くことです。
実際の会話の音の流れをインプットする機会として聞き流しています。
日本語を母国語としていて、英語を学ぶ際に教材用の英会話を聞くことは必要です。
しかし、英語の学習教材だと、教材用に聞きやすくしてあったりして、
実際のネイティブの会話とは質が違います。
そこのギャップを埋めるものとしてネイティブの実際の会話を探して繰り返し聞いています。
アメリカ英語のほうが個人的になじみがあるため、
アメリカ英語を主に聞いています。
洋楽についてですが、
起きているときは何らかの形で英語をずっと聞き流しているため、
たまに飽きたなというときに気分で流しています(笑)
なぜひたすら聞き流しているのかというと、
できるだけネイティブの子どもが育つ環境に近づけるためです。
赤ちゃんは大量の言葉のインプットがあるからこそ、しゃべることができるようになるわけです。
インプットも無しに、突然しゃべることはできません。
学校の授業のように少しの時間をかけて英語の文章を暗記しても、
到底大量の会話のバリエーションには対応できません。
大量の時間をかけたインプット以外に方法はないのではないでしょうか。
以前youtubeの英語学習チャンネルで、留学経験なしで何か国語もしゃべる方がいらっしゃいました。
その方は小さいころから意味が分からなくても、
数か国語の言語の音声をひたすら聞き続けていたそうです。
その方の話を聞いて、自分の方向性はあっているかなと思っております。
②youtubeの幼児チャンネルの基本ワードの動画の視聴
我が家は子どもの動画視聴は週末の一時間半と決めています。
その一部の時間で海外の幼児の英語学習チャンネルの視聴を子どもとしています。
ここ数ヶ月で始めた取り組みです。
3人の子どもを育てており、ばたばたと毎日は過ぎていくため、
やりたいと思っていても今までなかなか取り組むことができませんでした。
こどもの理解を深めるため一緒に動画を見て解説しながら、子供に単語を教えています。
これは兄弟全員一緒に見させています。
アルファベット、気持ち、数、形など基本的な単語を教えています。
私も知らない単語も出てくるので一緒に学習しています。
最初子どもと一緒に座って動画を見る時間をつくるのが大変に感じていましたが、
だんだんと習慣になっていき、夫の協力もあり今では毎週実践できるようになりました。
③NHKの教材を利用した基本的表現のインプット
現在は一番上の子用に小学生の基礎英語を活用しています。
これも、親が教える時間を捻出するのに苦労しました。
昨年は本人の理解力と、妻の時間の捻出ができないため断念しました。
現在は子どもが寝る前に家事が一区切りついた時間で、
妻の余裕のある日のみテキストを使った学習をしています。
週3回レッスンがあるので、毎日やる必要はありません。
週3回時間の捻出ができるタイミングでやっているので、
継続ができています。
主にその日のキーセンテンスを一緒に繰り返し音声を聞いて読んだあと、
最後にそのキーセンテンスを使用した会話練習をしています。
最初はなかなかスムーズにしゃべることはできないことも多いのですが、
繰り返すとできるようになります。
週に3回分のレッスンがありますが、
2回分はキーセンテンスの練習、残り1回はアルファベットの発音の練習という内容です。
アルファベットの発音練習は最初はなかなかうまくしゃべられないのですが、
繰り返すと発音練習のための文章がスラスラといえるようになります。
早口言葉がいえるような達成感があるようで、
子どもはゲーム感覚で練習するのが楽しい様です。
NHK教材は朝起きてから登校までの時間に繰り返し音声を流して反復学習しています。
テキスト学習している上の子は、
会話実践コーナーの部分などを自然にぶつぶつと話したりしています。
私自身もアウトプットの時間として朝の準備をしながら一緒にながら練習しています。
以上が我が家独自の英語学習法です。
今まで誰かに大量のインプットの話はしたことがありませんが、
他のご家庭と比べると結構特殊なことをやっているのではないかと思います。
我が家はテレビの視聴時間も少ないですし、
かなりの時間英語のインプットに使っています。
夫も子どもたちも何の違和感もなく当たり前になってしまっていますが、
結構独特な空間になっているかもしれません(笑)
これがどれだけ第二言語の習得に効果があるかは、
あと1,2年して子どもがさらに大きくなるとわかってくると思います。
子供たちがもう少し大きくなったら、
ネイティブの方との会話の機会を作っていこうと考えています。
子どもたちが、日本でも世界でも場所を選ばす生きていけるスキルとして、
第二言語の習得に今後も取り組みます!!
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