子育ても仕事も孤独にならない

最近、理解者がいることの重要性を感じることがありました。

子育ても仕事も、自分一人で抱え込むと負のスパイラルに入っていきます。

疲労や忙しさで判断がつかなくなり、

誰かに助けを求めることすらできなくなってしまう状態に

気づかないうちに陥ってしまうのです。

子育てについては、第二子出産後。

仕事については復帰した現在大きな転換期を迎えています。

苦しんでいる渦中にいると、

どう人に助けを求めていいかがわからなくなります。

苦しみの渦中にいるとき、視野が狭くなりがちで自己解決は状態の悪化を招きます。

事実は一つですが、感情や解釈は人の価値観でかなり差異があります。

状況の打開には、視野を広げる必要があります。

外に出ていくことの重要性を感じたのは、数年前の子育ての一番つらい時期。

引っ越したばかりで特に知り合いがいるわけでもない場所であっても、

外に出かけて子供を遊ばせるだけで、

気が軽くなり休むことができた感覚がありました。

当時はどういうことだったかはちゃんと認識できていませんでしたが、

自宅の密室で子育てに孤軍奮闘して、

視野が狭くなっているところから解放されていたのです。

小さい子供を連れての外出は

当初、出不精な私にいとってもとても労力のいる作業でした。

しかし、何回か繰り返しているうちに

場所を変えて場面を変えることで、子どもも自分も気分転換ができていると感じました。

ママ友を作る気もない私でしたが、

児童館などでほかの家庭の親子を見て気づきがあったりすることで、

視野の広がりを感じ、

自分の中の余白や余裕を徐々に取り戻すことができました。

少しずつできた余白余裕のおかげで、

パートナーである夫にも徐々にどうしてほしいかを伝えることができるようになりました。

今から考えると、

どうして夫に助けをあの時求められなかったのだろうと疑問に思うほどの状況でした。

最近知ったのは、人はお金や時間が無くなるとIQが下がるということ。

当時の私は、疲労で思考力も低下し、判断が悪くなっていたのかもしれません。

余白や余裕がそれには不可欠。

問題が起きたらどうするか。

自分の内側に入り込みすぎない。

外に出ていくことです。

人に伝えたり、相手がいなくても紙に書きだすだけでもかなりの効果があります。

数年前自分が疲弊していたと時に感じていたのは、

夫は私のこの苦しみは一生理解できないだろう。

理解してもらえないことで、大きな壁がある。

孤独だ。

ということ。

その後余白や余裕を少しだけ取り戻したことで、

夫に伝える努力をし、

共に子育てをするというスタンスで生きていく理想的な状況になっています。

問題が発生した際は、夫は私の話を根気よく聞いてくれています。

夫は一番のよき理解者だと感じています。

仕事復帰した今、自分にとっては新たな課題がでてきました。

下手でもなんでも不器用でも、外に伝えていく。

なかで道は開けていきます。

私にとっては同期の同僚がよき理解者です。

よき理解者がいることで、

問題の直接の解決は無くても

自然とどう自分が選択して進んでいくべきかが見えてきます。

内に内に入り込んでしまうとき、事態は悪化してしまいます。

外に外に向かいましょう。

きっと気づきがあるはず。

誰かに話しましょう。

話す人がいなくても、紙に書き出しましょう。

ただ家から外に出て散歩するだけでもいいのです。

行動がきっとあなたを良き方向に導いてくれるでしょう。

子育ても仕事も、孤独にならない。

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