本気で仕事を辞めたいと思った

10月は毎週子どもの発熱でバタバタとしていました。

仕事も期限が迫る大仕事があったため、

今までしていなかった休日出勤をしました。

夫に朝保育園の送迎を頼める日は早朝出勤して少しでも仕事。

家に帰ると病気中のこどもを別部屋で隔離するため、ご飯を毎食運ぶ。

感染対しながら歯磨きお風呂。

家の中を行ったり来たり。

朝急に熱が発覚して、

夫婦で休みと病院の受診のスケジュールの打ち合わせなど。

仕事の調整も、職場での自分の他人からの良くない評価を耳にしたり、迫る期限。

余白がない日々が続きました。

考える時間が足りず、ついに心が折れた日がありました。

ひたすら、もう駄目だと思い、何も仕事が手につかなくなりました。

その日、仕事のスケジュールを上司に報告する必要がありました。 

時間が足りなさ過ぎて、

上司がいうことは私の状況では無理難題すぎて、

仕事以前に今の状況はメンタルが保てないと上司に話をして帰宅しました。

ものすごいストレスです。

今までの経緯を知っている夫からはついに、

「仕事やめてもいいんだよ」

といわれました。

上司に時間がなく、仕事を同僚に渡すこともできず、

時短勤務にたいするサポートがあまりなく、

仕事内容自体のボリュームや問題点を理解してもらっていないなど、

様々な角度から話をしてきました。

でも、

特に安心感をもって仕事に臨める状況に変わることはありませんでした。

最終的に、

私自身のメンタルが危険な状態にあることを伝えるしか無かったのかもしれません。

私は自分の人生をどうしていきたいのか。

仕事を続ける意味は何なのか。

自分の幸福とは何なのか。

仕事をやめて、何の仕事がいたいのか。

何の仕事ができるのか。

自分の中のこうあるべきというものに、囚われて苦しんでいるのではないか。

最終的に考えたことは、

自分の幸福は、両親を含めて家族が健康でみんなで楽しい時間を過ごすこと。

他人からの評価を気にしたくないと思いつつ、

心が弱って気にするスパイラルに入っていってしまったこと。

しっかりと睡眠をとって、体からメンタルを立て直す。

他人の評価が悪くとも、

自分は仕事を辞めさせられることはない。

自分と価値観の違う人間からの評価に価値を感じない。

だから、評価を恐れて推測で膨らむ余分な妄想に意味はなく、

価値観の違う他人からの評価は気にする必要性がない。

過剰に反応せず、事実と妄想を分けて考える。

自分はもう十分頑張っていて、

自分なりに誠心誠意仕事を行っている。

その事実に関して、他人から評価を受けるものではない。

自分がいいと思ったら、それでいいのだと自分軸で考える。

他人に負の感情を抱いても、

その相手からの学びまでブロックしてはいけない。

他人はそこまで自分に注意を払っておらず、

自意識過剰にならないように気を付ける。

今ある家族に感謝して、

一日一日を過ごす。

未来を恐れすぎず、今に集中。

過去にとらわれすぎず、今に集中。

いろいろと辛いことはあるけれど、

今ある幸福を忘れないように。

全てが不幸なわけでは無いなら、

今ある幸福まで見過ごしてしまうのは違うなと思ったら、

気分が変わりました。

そんなことを考えていたら、

子どもから赤ちゃん型をしたカワイイ手作りカードをもらいました。

「しゅっさん3かいもして、すごいね」

涙が出ました。

自分はもう十分に頑張っていて、

自分は自分のままでいいのだと気づかされました。

自尊心を失っていました。

この先も仕事を心の底からやめたいと思うことがあると思います。

その日のために。

これから3年以内。

次の仕事にいつでも変わっていけるように、

自分なりに準備をしていこうと固く決意しました。

これからもチャレンジを続けていきます。

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