本日畑に種を撒きました。
ここ一か月位家の南側にある草だらけの畑を眺めながら、
なにか植えたいとずっと思っていたので、
種まきできて清々しい気分です。
夏の畑
仕事復帰直後は朝の出勤前の時間を使って、
草取りなどを行っていました。
本格的に仕事が始まって忙しくなったのと、
夏休み期間に入り朝夕の学童送り迎えで、
朝の時間も畑に回すことができなくなりました。
今年は雨が少なく、
畑の物が枯れそうになりました。
合間でなんとか多少の水やりもしたので、
少しだけ収穫できる夏野菜もありました。
インゲン豆がよく取れましたが、
例年たくさん採れていた家族みんなが好きなトマトがあまりなりませんでした。
キュウリも病気が発生するなどして、あまりできませんでした。
子どもたちが楽しみにしていたスイカは小さいものが一つなったのみ。
苗を３つ植えたのですが、そのうちの一つは植える時に子どもが苗を折ってしました。
一つは生育が悪く、元気だった唯一の苗は一つ小さなものがなっただけ。
あまり期待せず切ってみたら、川が非常に薄く中は真っ赤。
以外に食べる部分が多かったので、みんなで分けました。
それが、本当においしかったんですよね。
あのような美味しさを味わうと、
子どもたちもまた来年も植えたいと意気込みます。
親としても子どもが楽しんでいるので幸せです。
今年の夏は不作ながらも、収穫の喜びがありました。
夏の忙しさと物価上昇
子どもの夏休み中のあわただしさで、
今までにないくらい草が生い茂った９月。
家事の合間などにちらっと南側の草だらけの畑を眺めては、
草取りをする間が欲しいと思っていました。
９月下旬ごろにようやく多少の草抜きができました。
最近は野菜も高騰していて、
今までよく購入していた葉野菜を買う頻度が下がりました。
キャベツなどの物の方が、
お値打ちに野菜接種ができます。
鉄分が多く含まれていて、灰汁や癖が少ない小松菜をよく購入していたのですが
最近はお値打ちになっているタイミングでのみの購入になりました。
お味噌汁の具として我が家では定番です。
買うのがだめなら、作ればいいじゃん。
畑を眺めて、
今年こそ葉野菜をたくさん採りたいと思うようになりました。
冬に向けての下準備
家の中と同じで、畑も整うと心も整います。
まだ一部草取りエリアは残っていますが、
野菜を植える場所は草取りを優先。
葉野菜を何年か植えたことがありましたが、
大きく育ちませんでした。
今年こそは肥料をあげて、大きく育てたい。
畑づくりは、あまり知識がないため、
母におすすめの肥料を聞くことに。
匂い控えめな牛糞を入れるといいとのこと。
鶏糞も栄養があるのですが、匂い強いそう。
やっと平日の合間を縫って、
ホームセンターに牛糞と小松菜の種を買いに行けました。
休みの日の家事の合間を縫って、
本日やっと肥料を入れて耕して、
種を撒くことができました。
私の愛用している小松菜。
夫の好きな春菊。
親からのもらい物の大根と便利菜。
化成肥料も適当に入れたので、
今年こそ間引きもちゃんとして、
大きく野菜が育ちますように。
大根は初挑戦です。
うちの畑は土の量が少ないので、
大根が育つかは謎ですが、
小さいのでもできると子どもと抜くのが楽しいかもしれません。
思わぬところで初挑戦。
たまたまもらった種ですが、楽しみです。
いろいろと思いを巡らせながら、
種を撒きました。
今夜は久しぶりの恵の雨が降っているので、
種たちがたくさん水分を取ってくれていることでしょう。
理想と現実、そして未来
子どもに食べ物ができる過程を知ってもらいたい。
自分をが口にする食べ物に関心を持ってほしい。
食べ物を育てる技術を身に着けてもらいたい。
自分で作った食べ物の美味しさを知ってほしい。
収穫する楽しさを体験してもらいたい。
食べることは、人生の基本。
食べ物で人は作られている。
そんな当たり前のことを当たり前に認識してもらいたいです。
子どもたちと収穫を喜んだり。
作物の成長をベランダから眺めたり。
全く畑などしたことなく、
本当にただ種を撒いてみただけから始めた畑づくり。
仕事や子育て以外で小さくチャレンジしていることがあるのは、
そこで違う人生の時間が流れていて、
いい時を過ごすことができています。
子育てをしていると、
なかなかその時間を捻出することができず、
草だらけ、枯れた野菜の苗がそのままの畑を眺めるしかない時期もあります。
草取りしていて、
この作業は必要なのかなと思う瞬間があります。
綺麗にして、見た目が良いという意味などはあるかと思いますが、
やらなくてもいい作業でもあります。
防草シート貼ればいいのかとも思います。
でも、意外と意味のない作業をして、
もくもくと無心になる瞬間が楽しかったりするのです。
個人的には好きな作業です。
子どもと種まきしたりしたいと思っても、
時間が捻出できずに自分だけが作業していたりすることも多い。
もう少しだけ子どもが大きくなったら、
畑づくりや、草取り作業をたくさん一緒にできるかな。
そんな時間が作れることを楽しみにしながら、
畑に降る雨音を聞きながら、
今日も眠りにつきます。
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