繊細さん4/4

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前回に引き続き、

「気が付きすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本(飛鳥新社)を読んで、

心にとめておきたい重要なことだと感じた部分をご紹介します。

全力で逃げるべき時がある

「仕事よりも心身の健康が大切」

毎日時短勤務の中で仕事をどうしたら進めていけるのかを悩み続けている現状。

それでも、この言葉を忘れないようにしたい。

疲れたと思ったら、これを思い出す。

「自分がやらなきゃ」「今仕事を止めたら同僚に負担がかかる」などと感じ、

限界を超えて頑張っているとき。

人が足りない、納期が短い、コミュニケーションがうまくいかないなど、

組織の問題があることも多い。

自分に鞭打つ頑張りが長時間続いているなら「何かおかしい」と疑問をもたなければなりません。

心身を壊してまでやるべき仕事など、ないのです。

「この仕事/職場にい続けたらまずい」

そう思ったら、同僚にどれだけ迷惑をかけようと、仕事の責任が残っていようと、すべて放り出して全力で逃げてください。

「繊細さん」の本(飛鳥新社)武田 友紀

自分の置かれている状況はまさにこれ。

頑張りすぎず、最低限の仕事だけをして仕事を切り上げて自分の時間を確保して、休むのがいい。

自分の中で仕事を続けたいという意思は残っているため、

今ある仕事をどのように自分なりの基準で許せる範囲で最低限の仕事をどうやってやるか。

人事を尽くして天命を待つ。

これからの勤務の形態も見直して、

自分の道を開いていくことを信じて進んでいこうと思います。

繊細さんの本では、気づきすぎる人がハードルを越えていくヒントがたくさん書かれています。

しかし結局自分が限界を感じたら、

とにかく自分を優先させて迷わず休むことが結局は一番大事で、

ピンチの時に撤退することを一番忘れてはいけないことだと締めくくられていました。

自分の気持ちを大事にする。

自分の健康を大事にする。

仕事を辞めてもいいのではと夫と話していた時、

夫が

「健康より大事なものはないのだから、辞めてもいいと思う」

と言ってくれました。

本気でそう話してくれたことに感謝。

一緒になって仕事をしてくれている同僚にも、

心配してくれる周囲の方にも感謝。

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