平日に仕事の休みを取って、久しぶりに夫と二人で出かけました。
夫と二人でこんなに長時間出かけたのはいつが最後だったか。
あまりに久しぶりの子供なしでのお出かけだったので、張り切って何かしようとあれこれ考えました。
ハイクラスなレストランで食事等も考えましたが、夫の提案で８年ぶりの岩盤浴に行きました。
もう、最高でしたね。
開店と同時に入り、誰も入っていない露天風呂に一番でちゃぽん‼
ひたすらバブルの中でぼんやりお庭や空を眺めました。
いつも温泉行っても、子どもの世話に追われて、ぼんやりする時間はほぼありません。
子どもたちは温泉大好きなので、楽しんでいてそれはそれでいい時間が過ごせるのですが。
当然子供同伴なので岩盤浴はあっても入れません。
第一子妊娠前はたまに岩盤浴に行っていましたが、その後は行く機会はありませんでした。
平日で人も少ないですし、私は岩盤浴でホットヨガ、読書、うたた寝をしてゆっくりしました。
いつもやりたいと思っていることを平日の昼間に全部できました。
贅沢ですね。
今に集中して、今の幸福を感じておりました。
夫も大好きな漫画を読みふけって相当リラックスしておりました。
読書は夫の人生のトップ３くらいにやりたいことらしいので、なんだか良かったなと思いました。
お風呂もゆっくり髪の毛洗ったり乾かしたり、すべて自分のペースで進められる身軽さよ。
子供が一緒にいると自分だけで動くより１０分１５分と追加で時間を使う必要があります。
岩盤浴で横たわりながら、休みを取った時は毎回ここでリラックスしようかなと考えておりました。
想像以上。
子供がいないので帰る時もさっと車に乗車できますし。
新しいパン屋でおやつ買って、子どもと外食するとがちゃがちゃとする回転ずしも食べたいものだけさっと頼んで、ゆっくり食べて。
子どものいない頃の自分は、いかに身軽な日常を送っていたのかということを改めて考えました。
子どものいる日常も十分素晴らしいのですが、少しだけ身軽な瞬間があってっもいいと思います。
両方の時間があるからこそ、どちらの時間もより素晴らしいものになるのです。
今の日本の子育て環境は厳しい側面がたくさんあり、毎日をこなすだけで必死な人もたくさんいらっしゃると思います。
子育て中の方が一息ついてもいい寛容な環境を整えていくことが大切なのだと思います。
自分の子どもを育てることは素晴らしい時間を過ごしているということなのに、
それを忘れてしまう厳しい環境のせいで、
今ある幸福を見失っていることってあるのではないでしょうか。
一息ついた束の間の時間に感謝しながら、明日もなりたい自分になるように過ごしていきたいです。
岩盤浴で読んだ本に、自分の理想の一日を書き出そうというものがありました。
今の現状と理想のギャップをスモールステップで埋めていく行動が、
自分が一生を終える時に納得のいく人生にするための方法。
自分なりのゴールをより明確に描き、実行力を高めて精進します。
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